Claude Code は、Claude の有料プランか API の従量課金で使えます。無料プランには含まれません。個人で試すなら Pro の月 20 ドル、毎日使うなら Max の月 100 ドル、長時間のエージェント作業が多いなら Ultra の月 200 ドルが目安です。
料金は 2026 年 11 月 6 日に Anthropic の公式ページで確認しました。金額はすべてドル建ての税別で、公式の料金ページに日本円の表示はありません。
プランごとの料金と使用量
Claude Code を使えるプランは次のとおりです。公式の料金ページの表示をもとにまとめました。
| プラン | 月額(税別) | 使用量の説明 | Claude Code |
|---|---|---|---|
| Free | 0 ドル | 制限あり | 使えない |
| Pro | 月払い 20 ドル。年払いは月 17 ドル相当(200 ドルを一括) | Free より多い | 使える |
| Max | 100 ドル | Pro の 5 倍 | 使える |
| Ultra | 200 ドル | 週の使用量が Pro の 10 倍。認証済みアカウントは 5 時間の制限なし | 使える |
| Team スタンダード(2〜150 名) | 1 席 年払い 20 ドル、月払い 25 ドル | Pro より多い | 使える |
| Team プレミアム(2〜150 名) | 1 席 年払い 100 ドル、月払い 125 ドル | スタンダードの 5 倍 | 使える |
| Enterprise | 1 席 20 ドル(年払い、最低 20 席)に、API レートの使用料を加算 | 使った分を課金 | 使える |
| API(Console) | 従量課金 | 使った分を課金 | 使える |
Max には月 100 ドル分、Ultra には月 200 ドル分の API クレジットも付きます。Claude Platform での開発に使えるものです。
Free が使えないことは、導入の公式ドキュメントにも明記されています。
どのプランを選ぶか
編集部は、使う頻度と作業の長さで次のように分けています。
| 使い方 | 向いているプラン | 理由 |
|---|---|---|
| 週に数回、小さな修正を任せる | Pro | 最も安い。上限に当たったら Max を検討する |
| 毎日、仕事で使う | Max | Pro の 5 倍の枠がある。API の平均的な費用より安く収まる可能性がある |
| 長時間のエージェント作業を任せる | Ultra | 認証済みアカウントは 5 時間の制限がない |
| 2 名以上のチームで使う | Team | 請求と管理をまとめられ、席ごとに枠の大きさを変えられる |
| 利用量と支出を細かく管理する企業 | Enterprise | 管理者が利用上限を設定でき、監査ログもある |
| CI など人が介在しない処理で使う | API | 使った分だけ払う。ワークスペースに支出上限を置ける |
迷ったら Pro で始め、上限に当たる頻度を見てから上げるのが無駄の少ない進め方です。/usage コマンドで今の使用状況を確認できます。
API で使う場合の費用
API では、消費したトークンの量に応じて課金されます。公式の費用の説明は、企業の導入での平均を次のように示しています。
- 開発者 1 人あたり、稼働日 1 日で約 13 ドル
- 開発者 1 人あたり、1 か月で 150〜250 ドル
- 90% の利用者は、稼働日 1 日あたり 30 ドル未満
この水準なら、毎日使う人は Max(月 100 ドル)のほうが安く収まる可能性があります。ただし、Max には使用量の上限があるので、単純には比べられません。
モデルごとの単価は次のとおりです(公式の API 料金、100 万トークンあたり)。
| モデル | 入力 | 出力 | キャッシュの読み取り |
|---|---|---|---|
| Claude Fable 5.1 | 10 ドル | 50 ドル | 0.25 ドル |
| Claude Opus 5.5 | 4 ドル | 20 ドル | 0.20 ドル |
| Claude Sonnet 5.5 | 2 ドル | 10 ドル | 0.10 ドル |
| Claude Haiku 5.5(10 万トークンまで) | 0.10 ドル | 0.50 ドル | 0.01 ドル |
| Claude Haiku 5.5(10 万トークン超) | 0.50 ドル | 2.50 ドル | 0.05 ドル |
試算の例を示します。入力 200 万トークンのうち 180 万トークンがキャッシュの読み取りで、出力が 5 万トークンの作業なら、Opus 5.5 は 2.16 ドル、Sonnet 5.5 は 1.08 ドルです。キャッシュの書き込みの割増は省いています。ほかのモデルと比べる場合は LLM API 料金比較表を使ってください。
上限に当たった時に起きること
Pro と Max には、5 時間のセッションの上限と週の上限があります。Ultra には週の上限があり、認証済みアカウントには 5 時間の上限がありません。Team と Enterprise の席にも、5 時間と週の枠があります。
見落としやすい点が 2 つあります。
- 枠は Claude のチャットと共有です。 公式のサポート記事のとおり、Claude と Claude Code は同じ上限を分け合います。チャットを多く使うと、Claude Code の枠も減ります。
- モデルを替えても戻りません。 「You’ve hit your session limit」や「You’ve hit your weekly limit」は全モデル共通の枠の上限です。
/modelで切り替えても解除されません。
続けたい場合は、/usage-credits で追加の使用クレジットを設定するか、枠が戻るのを待ちます。
費用を抑える方法
公式の説明から、効果の大きい順に編集部が選びました。
- モデルを使い分ける。 公式は「ほとんどのコーディング作業は Sonnet で十分」としています。
/modelで切り替え、難しい設計だけ Opus にします。 - タスクの切れ目で
/clearする。 前の文脈を持ち越さないので、読み直す量が減ります。 /compactに指示を付ける。 「/compact Focus on code samples and API usage」のように、残す内容を指定できます。- 使っていない MCP サーバーを止める。 ツールの定義も文脈を消費します。
CLAUDE.mdを短く保つ。 公式の目安は 200 行未満です。- 冗長な作業はサブエージェントに任せる。 テストの実行やログの読み取りなどが当てはまります。
契約の前に確認すること
環境変数 ANTHROPIC_API_KEY を設定していると、Claude Code はサブスクリプションの代わりにそのキーで認証し、API の料金がかかります。Pro や Max で使うつもりなら、この変数が残っていないかを確認してください。
料金とプランは Anthropic の判断で変わることがあります。契約の直前に公式の料金ページも確認してください。
Claude Code 自体の説明と導入手順は Claude Code とはに、Claude 全体のプランは Claude の料金プランに、Codex や GitHub Copilot との比較は AI コーディングツールの料金比較にまとめています。運用の注意点は Claude Code の使い方をご覧ください。
よくある質問
Claude Codeは無料で使えますか。
使えません。公式の説明では、Claude Codeを使うにはPro、Max、Ultra、Team、Enterpriseのいずれかのプランか、Consoleのアカウントが必要です。
Claude Codeの料金はいくらですか。
個人向けはProが月20ドル(年払いなら月17ドル相当)、Maxが月100ドル、Ultraが月200ドルです。いずれも税別です。APIで使う場合は利用量に応じた従量課金で、公式は企業の導入での平均を開発者1人あたり月150〜250ドルと示しています。
サブスクリプションなのにAPIの料金が請求されるのはなぜですか。
環境変数ANTHROPIC_API_KEYが設定されていると、Claude Codeはサブスクリプションの代わりにそのキーで認証し、API料金が発生します。公式のサポート記事がこの点を注意しています。