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NotebookLMとは|Gemini Notebookへの改称、料金、使い方、データの扱い【2026年11月】

NotebookLMは2026年7月にGemini Notebookへ改称しました。自分の資料をもとに引用つきで答えるGoogleのAIリサーチアシスタントです。できること、無料と有料の上限、データの扱い、使い方を公式情報で整理しました。

NotebookLM は、自分でアップロードした資料をもとに答える Google の AI リサーチアシスタントです。2026 年 7 月に Gemini Notebook へ改称しました。 製品は同じで、既存のノートブックもそのまま使えます。

無料で使え、有料のプランではノートブック数、ソース数、使用量の上限が広がります。回答には資料への引用が付くので、原文を確認しながら読めます。

内容は 2026 年 11 月 6 日に Google の公式ページで確認しました。この記事では、以下 Gemini Notebook と書きます。

改称で変わったこと

Google の発表(2026 年 7 月 16 日)は「同じ独立した製品」と説明しています。利用者は 3,000 万人以上、組織は 60 万以上です。

項目 内容
新しい名前 Gemini Notebook
公式サイト notebook.google(旧 notebooklm.google から転送)
既存のノートブック これまでどおり使える
Gemini アプリとの関係 別の製品のまま。Gemini アプリの中でもノートブックを作成して同期できる
新しい機能 各ノートブックに安全なクラウド上のコンピューターを付け、コードを実行できる。Ultra と Workspace のビジネス向けから提供

古い解説記事の NotebookLM の説明は、機能や上限が今と違うことがあります。

できること

公式の説明の中心は、資料とのチャットです。回答はソースにもとづき、インラインの引用が付きます。

Studio の機能では、資料を別の形に変換できます。

機能 仕事での使い方の例
音声解説 長い報告書を移動中に聞く
動画解説 社内の説明用の素材を作る
マインドマップ 資料の全体の構成を把握する
レポート よくある質問、学習ガイド、概要説明資料を作る。Google ドキュメントへ書き出せる
データテーブル 複数の資料から数字を表にする。Google スプレッドシートへ書き出せる
フラッシュカード、クイズ 研修の理解度を確認する
スライド資料 説明資料の下書きを作る
インフォグラフィック 要点を 1 枚にまとめる

使い方の例は編集部によるものです。

読み込める資料

公式のソースの説明によると、次の形式に対応しています。

  • 文書:PDF、docx、txt、md、csv、pptx、ePub、Google ドキュメント
  • 表とスライド:Google スプレッドシート(10 万トークンまで)、Google スライド(100 枚まで)
  • Web と動画:Web の URL、公開されている YouTube 動画の URL(字幕があるもの)
  • 音声と画像:MP3、WAV などの音声、PNG、JPEG などの画像
  • その他:コピーした文章、Play ブックス(テキストのみ)、Gemini とのチャット

1 ソースの上限は 50 万語、ファイルサイズは 200 MB です。 有料の壁があるページは読み込めません。

料金とプラン

月額は Google の料金ページの金額です。Gemini Notebook だけでなく、Gemini アプリなどの特典も含みます。

プラン 月額 使用量の上限
無料 ¥0 標準
Google AI Plus ¥725 標準の 2 倍
Google AI Pro ¥2,900 標準の 4 倍
Google AI Ultra ¥14,500 AI Pro の 5 倍
Google AI Ultra ¥32,000 AI Pro の 20 倍

ノートブックとソースの数は、公式のプランの説明で次のとおりです。

プラン ノートブック 1 ノートブックのソース
無料 100 件 50 件
Plus 200 件 100 件
Pro 500 件 300 件
Ultra(20 TB プラン) 500 件 500 件
Ultra(30 TB プラン) 500 件 600 件

使用量の倍率は公式のヘルプに合わせました。料金ページの Gemini Notebook の欄には「5 倍」との記載もあり、ヘルプと一致していません。

透かしを消せるのは Pro と Ultra です。法人向けでは、Google Cloud の Gemini Notebook for Enterprise と、対象の Google Workspace のプランがあります。

1 日の回数では数えなくなった

ここは古い記事と最も違う点です。「チャットは 1 日 50 回、音声解説は 1 日 3 回」という説明は以前の仕組みです。

Google の発表によると、2026 年 9 月 2 日から個人のアカウントで順次、次の仕組みに変わりました。

  • 使用量はプロンプトの複雑さ、チャットの長さ、ソースの数、使う機能で決まる
  • 上限は 5 時間ごとにリセットされる
  • 週単位の上限もある

標準の上限の具体的な量は公開されていません。残りの量は、画面右上の設定から「使用量」で確認できます。

入力したデータの扱い

公式の説明をまとめました。

アカウント 学習への利用 人のレビュー
個人 フィードバックを送らない限り使われない フィードバックを送ると、質問、アップロード、回答を確認される場合がある
Workspace、Education 使われない フィードバックを送っても確認されない
Google Cloud(Enterprise) 使われない 確認されない

個人のアカウントでは、高評価や低評価のフィードバックにも注意が必要です。社外秘の資料を入れたノートブックで、個人のアカウントからフィードバックを送らないでください。 保存の説明によると、フィードバックの内容はアカウントとの関連付けを解除した状態で最長 3 年保存されます。

業務の資料を扱うなら、Workspace か Enterprise のアカウントが基本です。何を入力してよいかは入力してよい情報の線引きにまとめています。

使い方

  1. notebook.google を開き、Google アカウントでサインインする
  2. ノートブックを作り、資料を追加する
  3. チャットで質問し、回答の引用から原文を確認する
  4. 必要なら Studio で音声解説やレポートを作る

Web のほか、iOS と Android のアプリがあります。機能はモバイルで制限される場合があります。対応する言語は 80 以上で、日本は対応国の一覧に含まれています。利用には、国で定められた年齢に達していることが必要で、18 歳未満には厳格なコンテンツのポリシーが適用されます。

Gemini アプリとの使い分け

次の表は編集部の見立てです。

目的 向いているもの 理由
手元の資料の中から答えを探す Gemini Notebook 回答がソースにもとづき、引用が付く
広い話題を調べる、文章を作る Gemini アプリ ソースを用意しなくても答えられる
社内の全文書を横断して検索する 社内検索や RAG 権限の管理と大量の文書の取り込みが必要

Gemini Notebook は少数の資料を深く読む用途に向いています。部署全体の問い合わせ対応のように文書の更新と権限の管理が必要な用途では、RAG サービス比較も確認してください。

引用が付いていても、要約を誤ることはあります。公開する文章や判断に使う数字は、引用先の原文を確認してください。

確認できなかったこと

標準の使用量の具体的な数字、Enterprise の金額、Workspace のエディションごとの上限は、公式のページで確認できませんでした。日本語への対応を個別に明記した記述は見ていません。上限は変更される場合があると公式は書いているので、最新の内容は公式のヘルプを確認してください。

Google の他の AI は Gemini 4 とはと Gemini は無料でどこまで使えるかを、生成 AI の全体像は生成 AI とはをご覧ください。

よくある質問

NotebookLMとGemini Notebookは同じものですか。

同じ製品です。Googleは2026年7月にNotebookLMをGemini Notebookへ改称しました。既存のノートブックはそのまま使えます。旧サイトのnotebooklm.googleは新しいサイトのnotebook.googleへ転送されます。

NotebookLMは無料で使えますか。

使えます。無料でノートブックを100件、1件あたりソースを50件まで作成できます。有料のGoogle AI Plusは月¥725、Proは月¥2,900で、ノートブック数、ソース数、使用量の上限が広がります。

1日に何回まで使えますか。

現在は1日の回数で数えていません。2026年9月2日から順次、プロンプトの複雑さやソースの数などで消費が決まる使用量の上限に変わり、5時間ごとにリセットされます。週単位の上限もあります。

アップロードした資料はAIの学習に使われますか。

個人のアカウントでは、フィードバックを送らない限りGemini Notebookのトレーニングに使われません。WorkspaceとEducationのアカウントでは、フィードバックを送った場合も人のレビューとトレーニングの対象になりません。

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