ChatGPT は無料で使えます。無料版でも、通常の文章のやり取りに回数の上限はありません。有料版で変わるのは、使えるモデル、ファイルや画像などの上限、Deep Research と ChatGPT Work の範囲、広告の有無です。 質問や文章の手直しが中心なら無料版で足り、長い資料や調査を毎日扱うなら Plus が候補になります。
料金は 2026 年 11 月 6 日に日本向けの公式料金ページで確認しました。
料金
| プラン | 月額 | 公式の位置づけ |
|---|---|---|
| 無料版 | ¥0 | 日常のタスク |
| Go | ¥1,400 | 長めの会話 |
| Plus | ¥3,000 | 高度な作業や生産性向上 |
| Pro | ¥16,800 から(3 段階) | 調査やコーディング |
ヘルプのドル表記は Plus が月 20 ドル、Pro が月 100、200、500 ドルです。Go は公式の Codex の料金ページで月 8 ドルとされています。
Go のヘルプには「購入は米ドルで、現地通貨での請求は一部の国」とあります。実際の請求額は支払いの画面で確認してください。
無料版と有料版の違い
公式の比較表から、差が大きい項目を抜き出しました。
| 項目 | 無料版 | Go | Plus | Pro |
|---|---|---|---|---|
| 通常のテキストチャット | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
| GPT-6 Luna | 使える | 使える | 上限あり | 拡張 |
| GPT-6 Sol、GPT-6 Astra | 使えない | 使えない | 上限あり | 拡張 |
| 一度に入力できる量(GPT Instant) | 約 12 ページ | 約 40 ページ | 約 40 ページ | 約 250 ページ |
| 一度に入力できる量(GPT 推論) | 場合による | 約 320 ページ | 約 320 ページ | 約 680 ページ |
| ファイルのアップロード | 上限あり | 使える | 使える | 使える |
| 画像生成 | 上限あり | 使える | 使える | 無制限でより高速 |
| 音声 | 上限あり | 拡張 | 拡張 | 無制限 |
| Deep Research | 上限あり | 上限あり | 使える | 使える |
| メモリ | 上限あり | 使える | 拡張 | 拡張 |
| ChatGPT Work | デスクトップで制限あり | デスクトップで制限あり | デスクトップ、Web、モバイル | デスクトップ、Web、モバイル |
| Codex | 上限あり | 上限あり | 使える | 拡張 |
| スケジュールタスク | 使えない | 使える | 使える | 使える |
| 応答時間 | 帯域と可用性に制限あり | 帯域と可用性に制限あり | 高速 | 超高速 |
| 広告 | 一部の国で表示 | 表示される場合あり | なし | なし |
「無制限」の項目にも、公式は不正利用を防ぐ制限をかけています。Plus の料金欄にも「制限が適用されます」との注記があります。
実務で差が出やすいのは入力できる量です。無料版の GPT Instant は約 12 ページ分までなので、長い契約書や報告書を丸ごと読ませる使い方では、最初にここで不足します。
無料版でできること
無料版のヘルプによると、次の機能を使えます。
- Web 検索による最新情報の取得
- データの分析
- 画像やファイルのアップロード
- GPT の検索と利用
- 画像生成
- 500 MB のストレージを備えたライブラリ
新しい GPT の作成と公開は、無料版だけでなく Go、Plus、Pro でもできません。作成できるのは、設定と権限で許可された Business、Enterprise、Edu のワークスペースです。
なお、無料版のヘルプは利用できるモデルを GPT-5.6 Luna と書いており、料金ページの GPT-6 Luna と一致していません。この記事は料金ページの表記に合わせました。
上限に達した時
公式は無料版の上限の回数を公開していません。ファイルのアップロード、画像生成、データ分析などには、チャットとは別の上限が設定される場合があります。
| 表示 | 意味 | 対応 |
|---|---|---|
| ツールの上限の通知 | そのツールの利用回数が上限に達した | しばらく待つ。Plus、Pro、Business に更新すると上限はリセットされる |
| チャットがいっぱい | その会話で扱える情報量が上限に達した | 新しいチャットを始める |
チャットがいっぱいという表示は、その会話だけの上限です。メモリや他のチャットを削除する必要はありません。
広告
公式の説明によると、広告が表示される可能性があるのは無料版と Go です。Plus、Pro、Business、Enterprise、Edu には表示されません。18 歳未満と判定されたアカウントにも表示されません。
広告のテストは 2026 年 2 月 9 日に米国で始まり、対象の地域を順次広げています。今の時点で日本に表示されるかどうかは、公式の記述では確認できませんでした。広告を避けたい場合は、Go では足りず Plus 以上が必要です。
入力の学習は有料版でも変わらない
ここは誤解されやすい点です。Plus や Pro に変えるだけでは、入力の扱いは変わりません。 料金ページの比較表は、無料版から Pro まですべて「学習への利用を拒否可能」としています。
OpenAI の説明では、個人向けサービスのコンテンツはモデルの学習に使うことがあります。プライバシーポータルの「自分のコンテンツで学習しない」から止められ、止めた後の新しい対話は学習に使われません。
Business と Enterprise のコンテンツは、料金ページで既定で学習に使わないとされています。会社の情報を扱うなら、個人のプランを経費で払うより Business を検討してください。何を入力してよいかは、入力してよい情報の線引きにまとめています。
選び方
次の表は編集部の見立てです。
| 使い方 | 候補 | 理由 |
|---|---|---|
| 質問、文章の手直し、短い要約 | 無料版 | テキストチャットに回数の上限がない |
| ファイルや画像を週に何度も使う | Go | 上限が広がり、費用が最も低い |
| 長い資料を毎日読む、調査を任せる | Plus | Deep Research と高度なモデルを使える。広告もない |
| コーディングや調査を長時間続ける | Pro | GPT-6 Astra の Pro の推論と、長いセッションを使える |
| 会社の業務で複数人が使う | Business | 既定で学習に使われず、管理の機能がある |
迷ったら無料版で 2 週間ほど試し、上限の通知が何度出たかで決めると判断しやすくなります。通知が出ないなら、有料にしても得られるものは少ないはずです。
法人向けのプラン
| プラン | 1 人あたりの月額 | 公式の説明 |
|---|---|---|
| Business スタンダード | ¥3,050 から(ドル表記は年額課金で 20 ドル、月額課金で 25 ドル) | 日常業務 |
| Business プレミアム | ¥15,250 から(ドル表記は年額課金で 100 ドル、月額課金で 125 ドル) | 利用枠が多く、5 時間単位の上限がない |
| Enterprise | 問い合わせ | 大規模な組織 |
Business は従業員 2〜200 人のチーム向けで、シートの種類は組み合わせられます。公式は「12 月から、プランの利用上限は ChatGPT と Codex 全体で共通になります」と案内しています。Codex を多く使うチームは、12 月以降の枠の消費に注意してください。
確認できなかったこと
アカウントなしでの利用条件、利用できる年齢、Go の追加と広告の導入を伝える公式の発表は確認できませんでした。料金と上限は変わることがあるので、契約の前に公式のページを確認してください。
ChatGPT の使い方とプロンプトの例は ChatGPT の使い方ガイドに、他社との違いは LLM 比較ガイドにまとめています。Claude と Gemini のプランは Claude の料金プランと Gemini 4 とはをご覧ください。Plus に含まれるコーディングツールは Codex とはで解説しています。
よくある質問
ChatGPTは無料で使えますか。
使えます。無料版の料金は¥0で、通常のテキストチャットに回数の上限はありません(不正利用を防ぐ制限はあります)。ファイルのアップロード、画像生成、音声、Deep Researchには上限があります。
無料版とPlusの違いは何ですか。
Plusは月¥3,000で、GPT-6 SolやGPT-6 Astraなどの高度なモデル、Deep Research、デスクトップ、Web、モバイルのChatGPT Workを使えます。広告も表示されません。無料版のモデルはGPT-6 Lunaで、一部の国では広告が表示される場合があります。
ChatGPT Goとは何ですか。
月¥1,400の低価格プランです。無料版より画像生成、ファイルのアップロード、データ分析の上限が広がります。Deep ResearchとCodexには上限が残り、広告が表示される場合があります。
有料版にすると入力は学習に使われなくなりますか。
個人向けプランでは変わりません。無料版からProまで料金ページの表記は「学習への利用を拒否可能」で、利用者が設定で停止します。Businessは既定で学習に使われません。